20161015

necoの読書会 特別編

「谷根千ウォーク」

 

 読書会100回記念のまち歩きが、白寿記念となった。

 

 千駄木駅からスタート、団子坂を登って行くと左手に「森鷗外記念館」、10時オープンのため5分ほど待って中へ。入り口に置いてあった下町マップが、その後のウォーキングに役立った。

 

森林太郎は明治維新前夜、津和野藩の典医として生まれ、医者になり、軍人になった。そして文人になった。本人の努力・才能はもちろんだが生まれた場所、時代、職業に恵まれたことが、森鷗外を作ったと強く感じた。

森鷗外記念館の裏手を歩いて、夏目漱石の旧居跡にいる「吾輩は猫」に会ってから、根津神社へ。

 

根津神社ではお祭り、出店が出たり、鼓笛隊の演奏などにぎやかだった。不忍通りを横切り、裏通りのヘビ道を歩いて谷中銀座へ

 

 

 

 

**銀座は駅近くの商店街として、どこにでもあった。狭い路地をコロッケなど買い食いして、「夕やけだんだん」のふもとで地ビールを味わう。

 

カフェに入ろうとしたがどこも盛況で入れず、やむなく日暮里から上野へでて休憩した

最期は世界遺産ル・コルビュジェの作品群の一つ「国立西洋美術館」へ

65歳以上は常設展無料を活かし、ゆっくりと建物を見学した。